通販はいろいろなサービスを使い分けているのですが、中でもAmazonの利用頻度が高いです。
Amazonプライムの配送特典を利用するほか、最近はプライムビデオもよく見るようになりました。
最近になってビジネスアカウントを作りましたが、利用開始してみると「もっと早く登録しておけばよかった、、、」と思う結果になりました。
法人割引・数量割引がつくメリットがあるのに対して、年会費が無料でデメリットがほぼないからです。
すでに事業を開始している人は早めに登録したほうが良いです。
本記事は、要約すると「個人事業主でAmazonプライム会員なら次の 1, 2 に無料で登録できる」という内容です。
- ビジネスアカウント(法人・個人事業主は無料)
- Businessプライム(Amazonプライム会員は無料プランあり)
もちろん、1だけでも割引がつくので登録する意義はあります。
ビジネスアカウントとは
ビジネスアカウントに登録すると、法人割引が適用された「法人価格」で買い物ができるようになります。
すべての商品が安くなるわけではありませんが、高額な商品に割引がつくと大きいです。
どんなものが対象になっているかは下のリンクから見られます。
Businessプライムとは
Businessプライム会員になると配送特典がついて、アマゾンが発送する商品は送料無料になります。
プライムは複数のプランから選べますが、そのうち「Duo」プランはAmazonプライムの会員であれば無料で登録できます。(2023.6.27に無料化されました。)
ただし注意点があります。
Businessプライムは、Amazonプライムのサービスであるプライムビデオやプライムミュージックは含みません。
個人アカウントをビジネスアカウントに変更すると、これらのサービスが利用できなくなってしまいます。
引き続き利用したい場合は、ビジネスアカウントを別に作ったほうが良いです。
ビジネスアカウントへの登録方法
下のリンクから登録できます。
個人アカウントとは別にビジネスアカウントを作る場合、別のメールアドレスが必要になります。
また、登録にあたっては審査があり、以下の書類のうち1つの提出を求められます。
- 確定申告書
- 開業届出書
- 所得税青色申告決算書
- 青色申告承認申請書
- 収支内訳書
私の場合は開業届を提出しました。
1枚をPDFかJPEG形式で送信するだけなので楽です。
なお、入力途中で有料プランを勧められましたが、そこはキャンセルしておきます。
送信すると「3営業日以内に登録可否を連絡します」というメールが来て、私の場合は翌日に登録完了となりました。
登録後は「アカウントの切り替え」から、ビジネスアカウントでログインできるようになります。
BusinessプライムDuoへの登録方法
ビジネスアカウントでログインし、「Businessプライム」の画面からプラン選択ができます。
BusinessプライムDuoを選んで登録し、個人アカウントと紐づければOKです。
登録はすぐに完了します。
注意点
注意点として、個人用とは別にビジネスアカウントを作った場合は、アマゾンのサイト内でログインアカウントの切り替えが必要になります。
個人事業主だけどAmazonプライム会員ではない場合
先にAmazonプライム会員として登録すれば、本記事のとおりBusinessプライムが利用できます。
Amazonプライムのサービス(プライムビデオなど)を必要としない場合は、BusinessプライムのDuo以外の有料プランから選択することになります。
おわりに
ビジネスアカウントを別に作ると、プライベート用と仕事用でクレジットカードを分けることができるので、確定申告が少しは楽になると思います。
長い目でみると効果が大きいので、事業用のサービスはひととおりチェックしておくといいですよ。
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