快適なPCデスク環境を作るために、ケーブルを極力少なくしようと思い、キーボード数種類を試してみました。
本記事では以下のことを書いています。
- 製品レビュー(新旧3機種)
- 有線と無線のどちらが良いか
前提
キーボードは、人によって慣れ親しんだ仕様があると思います。
私の場合は「パンタグラフ式」「テンキーレス」「大きいEnterキー」というのが絶対条件で、これを満たすものの中から選びました。
また、テンキー付きにするとサイズが大きすぎるので、テンキーレスにして、数字を打つときは1列目のキーで両手打ちしています。
製品レビュー
SKB-BT36BK(薄型・電池式Bluetoothキーボード)
サンワサプライ製、薄型で電池式のキーボードです。
「コンパクトでとにかく軽い」のが気に入って購入しましたが、、、
使い始めてみると本体が薄すぎてペラペラ、打鍵感はペコペコといった感じで、据え置きで長時間使うには頼りなく感じました。携帯して出先で使う用途なら良さそうです。
右側のキーは小さくなっていて、「」(かぎ括弧)をよく使う自分には不向きです。
SKB-BT23BKN(充電式Bluetoothキーボード)
サンワサプライ製、「充電式」のキーボードです。
コンパクトながら厚みと打鍵感はしっかりしていて、キーの配置・大きさも大満足です。
しかし、数週間おきにバッテリーが切れ、USBケーブルを繋いで充電する必要があって「またか」と感じてしまいます。この点は電池式のほうが面倒が少ないと思いました。
また、しばらく使わないでいるとスリープ状態になりますが、スリープから復帰するたびに数秒間待たされます。タイムラグで誤入力になりやすく、これにはストレスを感じてしまいます。
TK-FCP026BK(有線キーボード)
結局、8年くらい使っているエレコム製の有線キーボードに戻りました。
充電の必要がなく、どんなときでも安定して入力できるのはやはり強いです。
打鍵感、キー配置、耐久性は良好で、ケーブル付きであること以外に不満はありません。
現在は製造終了しているので、これが壊れたら次は何を使えばいいか悩みます。ネットを物色した限りは有線の「サンワサプライ SKB-SL18BKN」が候補でしょうか。
有線と無線のどちらが良いのか
できるだけケーブルを少なくするため無線キーボードを試してみましたが、、、
「ケーブルがない」だけで無線を選ぶのはメリットが少なく、デメリットが多くなりがち、という感想を持ちました。
また、いざトラブルが起きて無線接続ができなくなった場合を考えると、予備の有線キーボードは結局手放すことができません。
「複数台のPCを切り替えて使う」「USB端子のないデバイスに接続する」など、特別必要性がある場合を除いては、有線のほうが快適に使えると思います。
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