既製品のキャットウォークを流用した「壁掛け工具収納」を作りました。
棚に入れづらいノコギリやさしがねも、壁掛けなら収納しやすいです。
キャットウォークは、昔うちで飼っていた猫が使っていたものです。
思い出もあり、また猫を飼うこともあるかも、、、ということで部屋に置いてありました。
(↓)加工前の写真がないのでアフィ画像です。
猫用だけあって、天井突っ張りは安定感があります。また、金属フレームが軽量かつ頑丈で、素材としては十分です。
仕様
棚板は使わないので取り外しました。
下地材を切り欠いて、スチール格子を挟むように固定します。
マグネット式ノコギリ掛け
一番高いところはノコギリ掛けにしました。
「落下防止」と「取りやすさ」が課題でしたが、強力なマグネットで解決です。
サッと取り出して、サッと片付けることができるようになりました。
マグネットは、レビューを見て一番強力そうな商品を買ったところ、想像以上の磁力でした。
写真中央の糸ノコが簡単には取れないくらいです。
赤い柄の部分を手前に引くと傾けることはできるので、ベニヤの端を使って、てこの原理で外します。
他のノコギリはちょうどいい取りやすさです。
アームライト設置
工具ではありませんが、作業時に手元を照らすためにクランプ式のライトを設置しました。
アームはほぼ水平にも伸ばすことができます。可動域は半径1mあります。
「下から手を伸ばす」→「指でスイッチを入れる」→「好きな位置に動かす」まで、片手で操作ができます。
中段
工具に合わせて各種ホルダーを取り付けました。
よく使うものや、棚には収納しづらいものを配置します。
クランプラック
クランプは重量があるので下部に収納します。
最近はユニクランプ(パラレルクランプ)系の使用頻度が高いため、一番取りやすい高さに横置きできるスペースを作りました。
同じ種類のクランプをズラッと並べたいところですが、私はいろいろなクランプを試しているので、同じものがほとんどありません。
スチール格子とS字フックで多種類に対応します。
おわりに
収納が増えたおかげで、他のスペースがだいぶ片付いて余裕ができました。
使いやすさのために、以下の点には注意です。
- ぎっしり配置しすぎない(出し入れしづらくなるので)
- 収納物が出っ張らないようにする(圧迫感が出るので)
個人的には、家具を置きづらい引戸前のスペースを有効活用できたことがうれしいです。
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