前回はこちら。
作る
材料を切り出す~組み立て
材料はホワイトウッド(30x30など)、棚板のみ1×4材(SPF材)です。
カットには丸ノコを使いました。
正確にカットすると後の工程が楽になります。
棚板以外は、斜め45度に面取りしています。
組み立ては左右の側からです。
ビス頭隠しのダボ穴、ビスの下穴をあけます。そしてビス留め、埋め木をします。
(あとで同様の手順の写真を載せています。)
接合箇所で面取りした部分が溝にならないよう、少しずらした位置で接合しています。
両側が完成したら、後ろ脚同士を横桟でつなげます。側面から、各2ヶ所ずつビス留めします。
塗装(1回目)
「匠の塗油・淡雪色」を塗り、乾拭きしました。
棚板はバラバラのまま塗りました。すのこなので、先に接合すると塗りにくい部分ができてしまいます。
12~24時間、乾燥させます。
棚板の接合
ダボ錐8mmでビス頭隠しのダボ穴をあけます。
脚がドリルドライバーの本体とぶつかるので、アネックスのエクステンションホルダーを使います。
このエクステンションホルダーは、下向きにすると先端のビットがすぐ抜けてしまう作りですが、穴あけ自体に支障はありませんでした。
ダボ錐であけた穴の中央に、下穴錐2.5mmでビスの下穴をあけます。
ビス留めします。コーススレッドφ3.3×35を使いました。
同一の材料から、長さ15mmくらいの埋め木を作ります。
卓上ボール盤と埋木錐8mmを使います。
ノミか鋸で埋め木を取り出し、ヤスリで先端の角を落とします。
埋め木を金槌で叩き込みます。叩きすぎると埋め木が割れたり、穴が広がったりするのでほどほどにします。
アサリ無しのノコギリで頭を落とします。
埋め木の周りをヤスリ掛けします。(#240、#400)
埋木だけ未塗装なので再塗装します。
塗装(2回目)
棚板のみ塗装して乾拭きします。すのこの間は、無理して塗りませんでした。
乾燥後。埋め木があまり目立たなくなりました。
完成
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
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