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まきゴケをしてホソウリゴケを増やすチャレンジ①

自宅のまわりのブロックの隙間に生育していたホソウリゴケで「まきゴケ」をしてみます。

苔の量は少ないので、容器は小さいものを使います。

手順

土をつくる

土は道草先生のソイルを参考にしています。

苔テラリウムに向いている土・向いていない土 | 苔テラリウム専門サイト|道草michikusa | 苔テラリウム 小さなコケの森/コケ商品の企画販売・ワークショップ
苔テラリウムを作るときに使う土。どのような土を使用すればよいのでしょうか? 苔テラリウムに向いている土と、不向きな土についてまとめました。

焼赤玉土、くん炭、富士砂を配合しますが、比率は公開されていないので適当に。

焼赤玉土は小さいサイズを入手できなかったので、赤玉土細粒が主成分の「盆栽の土」で代用します。

「盆栽の土」:「くん炭」:「富士砂」を6:3:1で混ぜました。

ホソウリゴケはアルカリ性を好むので「くん炭」を多めにしてあります。

苔をまいて目土をかける

細かくしたホソウリゴケを表面にまき、その上から目土をかけます。

保水性に期待して目土には富士砂を使いました。

そのあと、土全体に行きわたるように水をやりました。

1日2回程度水やりをして、土を乾かさないように管理します。

発芽

7日後。発芽を確認しました。(!)

14日後(左)と、21日後(右)です。

順調に発芽していることを確認し、レースカーテン越しの窓辺に置きました。

おわりに

黒い富士砂が背景だと、苔の緑が際立ちます。

今回のまきゴケにあたっては、スナゴケなどの経験から以下のことに注意しました。

  • 保水性をよくする(土の種類と深さ)
  • 種ゴケの密度を高くする

富士砂の保水性は良好で、底のほうの土もめったに乾かず水分を維持できているようです。

発芽のペースも予想外に速いので、今後が楽しみです。

 

続きはこちらです。

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