室内で、スナゴケを使った「まきゴケ」をしてみました。
うまく苔を増やせれば、いろいろ活用できそうです。

容器は3種類用意しました。育ち方の違いを観察して、スナゴケが好む環境を知るためです。
また、まきゴケは失敗することも多いようなので、成功率を上げたいという意味もあります。
まきゴケの土
まきゴケの方法について、今回はこちらを参照しました。
土の配合は以下のように記載されていました。
- 培地・・「赤玉土大粒6:川砂2:腐葉土2」
- 目土・・「赤玉土細粒5:川砂5」
目土(めつち)は、上から薄くかぶせる土のことです。
書籍によって違いがありますが、「水はけの良い土を使うこと」は共通しています。
実際に行った手順
土の一部は手元にあったものを使いました。
- 培地・・「赤玉土小粒6:川砂2:培養土(観葉植物の土)2」
- 目土・・「赤玉土小粒2:川砂5:培養土(観葉植物の土)3」
目土の赤玉土は粒が大きすぎたので、発芽したあと表土から取り除きました。

湿度維持のためキッチンペーパーを被せます。
水やりは1日1回、夜か朝方に霧吹きをし、土が乾かないように管理します。
管理中のトラブル
キノコが発生
一時期、霧吹きでの水やりが億劫になり、じょうろを使いました。
すると水が過剰になったらしく、キノコが生えてきました。(!)

調べると「イヌセンボンタケ」というらしく、食べても害はないそうですが、、、キノコは苦手なので、すぐ取り除きました。
水をやりすぎないよう、霧吹きを使うのが無難です。
小さくて白い虫がいる
ガラス容器のキッチンペーパーに、小さな白い虫が数匹うごめいているのを発見しました。
0.5ミリにも満たない、細長い虫です。それ以外の特徴は小さすぎてわかりません。
調べたところ「トビムシ」というらしく、湿気が多いと発生する虫のようです。
害虫ではないようですが、、、気持ち悪いので、ペーパーを交換して水分を減らしました。
発芽の様子と考察
(↓)1ヶ月後の様子です。種ゴケから新芽が出てきました。

(↓)2か月弱が経過。よく見ると、小さな芽がたくさん出ています。(!)

新芽がたくさん出ている様子は神秘的です。
このころ、容器をレースカーテン越しの窓辺に移しました。
苔の変化はゆっくりです。
しばらく経って様子が変わったら、また記事にしたいと思います。
続きはこちら。
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